日本ハム・水野を変えた父としての覚悟「今年は何が何でも頑張らないと」

[ 2024年10月15日 06:00 ]

パCSファーストS第3戦   日本ハム5―2ロッテ ( 2024年10月14日    エスコンF )

<日・ロ>7回、勝ち越しの2点適時三塁打を放ち雄叫びをあげる水野(撮影・高橋 茂夫)
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 【記者フリートーク】今季開幕直前の3月。札幌市内で食事をした際、日本ハムの水野は満面に笑みを浮かべ「僕、子供ができたんです!」と夫人の妊娠を打ち明けてくれた(9月に球団は第1子誕生を発表)。「だから今年は何が何でも頑張らないといけない」と話す姿に今季の活躍を予感した。

 2年目だった昨季は2軍でシーズンを終え、今春キャンプも2軍スタート。誰もが遊撃の筆頭候補に上川畑の名を挙げていたが、オープン戦から打ちまくり、猛アピールの末に遊撃の定位置を奪い返した。水野は言う。「クビのプレッシャーがある中で今年のキャンプを迎えた。そういう意味では“覚悟”が人を変える」。1児の父としての覚悟が、水野を変えた。(日本ハム担当・清藤 駿太)

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