大谷翔平 小児がんと戦う子供と交流 練習でオリジナルTシャツ着用 試合中は似顔絵がビジョンに

[ 2024年9月10日 16:28 ]

ナ・リーグ   ドジャース4-10カブス ( 2024年9月9日    ロサンゼルス )

セレモニーで子どもと交流する大谷翔平(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース・大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、本拠でのカブス戦を前に小児がんと戦う子供たちと交流した。

 この日の試合は「Childhood Cancer Awareness Night」(小児がん啓発ナイト)として開催され、試合前練習ではドジャースの選手たちが小児がんと戦う子供たちが書いたボールなどのイラストがあしらわれたオリジナルTシャツを着用して練習に臨んだ。

 試合前のセレモニーでは大谷も子供と交流し、帽子交換をおねだりされ笑みを浮かべるシーンもあった。

 また、試合中はドジャースの選手が打席に入る際、がん患者の子供たちが描いた似顔絵がビジョンに映し出された。

 大谷はこの日、4打数2安打1盗塁で2試合連続マルチ安打をマーク。前人未踏の「50-50」まで残り4本塁打、3盗塁とした。

 ただ、試合は投手陣が打ち込まれ、カブスに大敗した。

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