ドジャース指揮官「日本では間違いなく盛り上がるだろう」 11日山本VS今永の投げ合いに期待

[ 2024年9月10日 14:50 ]

ナ・リーグ   ドジャース4-10カブス ( 2024年9月9日    ロサンゼルス )

練習中に談笑する(左から)山本、大谷、今永(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠でのカブス戦で投手陣が16安打10失点と崩れ、大敗。連勝が2で止まった。試合後、デーブ・ロバーツ監督は翌10日(同11日)の同戦で復帰登板する山本由伸投手(26)に言及した。

 山本は6月15日(同16日)に先発したロイヤルズ戦で右上腕の張りを訴えて2回、わずか28球で緊急降板。翌16日に右肩腱板の炎症でIL入りした。2度のマイナーでのリハビリ登板を経て、約3カ月ぶりにメジャーのマウンドに復帰する。

 また、カブスの先発は今永昇太で山本とは日米通じて初の投げ合いとなる。大谷翔平、鈴木誠也も含めて日本選手が4人同時に先発出場すれば、2007年5月4日のヤンキース(井川慶、松井秀喜)―マリナーズ(イチロー、城島健司)以来17年ぶりとなる。

 自身も沖縄出身であるロバーツ監督は10日の一戦に向けて「明日はエキサイティングな試合になる。明らかにシカゴでは今永が我々に勝ったし、鈴木誠也もそうだ」と4月の敵地での3連戦は1勝2敗で負け越したことに触れ「ただ、我々にとっては、山本が戻ってくる。我々にとってはエキサイティングな試合だ」と胸を弾ませた。

 指揮官は「明日、彼は50~60球くらい投げる」と山本の復帰戦の球数の目途を明かし「そして、我々には翔平がいる。日本では間違いなく盛り上がるだろうし、人々は注目して興奮するだろう。また沢山の観客が集まるはずだ。良いパフォーマンスを期待している」と期待を込めた。

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