伊東勤氏 ドジャース・大谷の3冠王現実味 球種、コースに死角なし

[ 2024年5月7日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース5-1ブレーブス ( 2024年5月5日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ブレーブス>8回に10号ソロを放った大谷(AP)
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 【伊東勤 視点】ドジャース・大谷の1発目は内角からのカーブに体が開かず持っていった。あの高さからくるカーブは一瞬、体が浮いたりするのだが、自分のポイントまで引きつけていた。

 2発目の10号はボールを手元まで引きつけ、体のねじりのパワーを爆発させてぶつける完璧な一発。今の大谷は投手に対してステップが真っすぐ入っていけていて、体の線も投手に向かっている。バットが体に巻き付くような感じで遅れて出てきて、打球はセンター方向に飛んでいく。

 第2打席は外角の速い球で攻められ5球目も外角の直球。ここで頭を切り替えて軽打にいって左前打。第3打席はストライクからボールになるスライダーに、右手1本のバットコントロールだった。内容が詰まった4安打。この打撃なら打率は簡単には落ちてこない。打点も増えてきたし3冠王も夢ではない。どこまで数字が上がっていくのか楽しみだ。(スポニチ本紙評論家)

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