オリックス・ドラ3斎藤響介 4回零封デビュー!CSへ18歳右腕が秘密兵器となるか

[ 2023年9月26日 19:38 ]

パ・リーグ   オリックス―西武 ( 2023年9月26日    京セラD )

<オ・西>オリックスの先発・斎藤(撮影・岸 良祐)
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 オリックスのドラフト3位ルーキー・斎藤響介投手(18)が26日、西武戦(京セラD)でプロ初登板初先発。4回を投げ2安打無失点でマウンドを降りた。阪急時代の78年三浦広之以来、45年ぶりとなる球団高卒新人プロ初登板初勝利はならなかった。

 初回から最速150キロをマークするなど、力強い直球に切れのある変化球を交え西武打線を抑えていく。2回には先頭のマキノンを縦に鋭く落ちるスライダーで振らせプロ初奪三振。7月9日以来の先発マスクをかぶった女房役・石川が3回に二盗を刺すなど、野手陣も1軍初マウンドの18歳を盛り立てた。

 試合は両チームともに4回まで得点が入らず。斎藤は4回を73球、2安打、3三振、4四死球で降板し、後続の投手にチームの8連勝を託した。

 斎藤は盛岡中央から昨年のドラフト3位で入団。1年目からウエスタン・リーグで11試合(先発6度)に登板し、1勝2敗、防御率2・25の成績を残した。8月19日に1軍初昇格した際には登板がなく2軍降格となったが、9月1日のウエスタン阪神戦で7回1安打無失点と好投し、白星を挙げるなど成長をアピールしていた。

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