盗塁王、ベストナイン表彰の近本は、村上の目の前で首位打者奪取を宣言

[ 2022年11月25日 17:43 ]

阪神・近本
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プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」が25日、都内で行われた。

 盗塁王とベストナインの表彰を受けた阪神・近本光司外野手(28)は「盗塁王を今年も取れて光栄です。自分として納得できる盗塁がたくさんあったのでうれしい」と壇上で喜びを語った。

 今季は132試合に出場し、打率・293、3本塁打、34打点。30盗塁で2年ぶりの盗塁王に輝いた。2年連続2度目のベストナイン、さらにゴールデン・グラブも受賞し、セ・リーグを代表する外野手の位置を築いた。

 「選手思いで熱心な方。いい指導を受けて頑張っていきたい」と表現した岡田監督は来季、1番で起用することを示唆している。求められるのは出塁。「今年は3割も切ったので、来年は首位打者と最多安打にまた参加できるようにやりたい。いい成績を残して、またこの場に戻ってきたい」と表彰式で並んだヤクルト村上に挑戦状。来季も選手会長としてリードオフマンとして、阪神の先頭に立ち、セ界の1番をつかむ。

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2022年11月25日のニュース