阪神連敗ストップ!“5番”新井 意地の一発で勝率5割復帰

[ 2012年5月5日 17:07 ]

4回阪神無死、左越えにソロを放つ新井貴

セ・リーグ 阪神2―1巨人

(5月5日 甲子園)
 5連敗中の阪神は、打線の組み替えがハマり2―1で巨人に勝利。先発・岩田は7回7安打1失点の粘投で2勝目を挙げた。連敗を止めた阪神は勝率5割に復帰した。

 最近7試合中5試合が無得点と深刻な打撃不振に悩んでいた阪神だったが、昨日の4番・金本に続き今日は開幕から全て3番に入っていた鳥谷を1番に起用した。

 初回、その鳥谷は巨人先発・内海のスライダーをとらえ、一塁線を破る2塁打で出塁。2番・平野が送り、1死三塁で3番・マートンの内野ゴロの間に1点先制した。

 4回には、前日の6番から1つ上がった5番・新井が左越え4号ソロで加点。チームとしても15試合ぶりの本塁打となった。

 一方巨人は、8回の満塁機を逸するなど1本が出なかった。先発・内海は4回2失点で降板し4敗目。

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2012年5月5日のニュース