藤本「100%セーフ」球審の胸ぐらつかみ退場

[ 2010年5月2日 06:00 ]

<ヤ・横>5回、藤本(右)は、ホームを突くもアウト。判定に球審・深谷に「タッチしてないじゃないか」と詰め寄る

 【ヤクルト5-3横浜】ヤクルト・藤本敦士内野手(32)が1日、横浜8回戦(神宮)で審判員につかみかかり、退場処分を受けた。

 退場者は今季セ・リーグ2人目。5回1死二、三塁で、三塁走者の藤本は宮本の一ゴロで本塁に突入。タッチアウトとされた判定を不服とし、深谷球審の胸ぐらをつかむなどした。また、ヤクルトはタッチアウトの判定について、藤本のベースタッチが早かったとしてプレーの映像を添えてコミッショナー事務局に抗議文を提出することを決定。大木球団常務は「連盟にもの申したい。ビデオで確認したが、藤本のベースタッチの間に(捕手の)タッチはなかった」と話した。

 ▼ヤクルト藤本 100%セーフだと思いました。でも、手を出すのは良くない。反省しています。

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2010年5月2日のニュース