城島「3割、20発無理じゃない」

[ 2008年1月13日 06:00 ]

 マリナーズの城島が長崎・佐世保市内で元同僚の横浜・寺原、ソフトバンク・馬原らとの自主トレを公開した。

 今年が3年契約の最終年とあり、日本球界復帰を含めて去就が注目されているが「メジャーでも日本からも必要とされる選手でいなければいけない」とした上で「マリナーズは変わりつつある。その力になりたい」とマ軍への愛着を口にした。
 メジャー2年目の昨季は打率・287、14本塁打、61打点と1年目を下回った反省から「理にかなわないと前に飛ばない」という軟式ボールを使っての打撃練習を精力的にこなしており「3割、20発は不可能ではない」と力を込める。昨季は100試合出場したんかでは大リーグトップの盗塁阻止率・465を記録したが、チーム防御率は4・60でリーグ8位。より投手陣との意思疎通が重要となる。「去年よりもっといい年にせんといかん」と城島。去就よりも、メジャー3年目で最高の成績を残すことに集中する。

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2008年1月13日のニュース