琴桜“大関の意地”全勝の宇良下して5勝目 好調の大の里は1敗キープ 豊昇龍、同期対決で王鵬に敗れる

[ 2024年5月18日 17:55 ]

<大相撲夏場所7日目> 豊昇龍(右)を引き落としで破る王鵬(撮影・藤山 由理)
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 大相撲夏場所は18日、東京・両国国技館で7日目の取組が行われ、大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)は宇良を押し倒しで破り、5勝目を挙げた。大関・豊昇龍(24=立浪部屋)は3敗目を喫し、5連勝とはならなかった。

 同期生対決となった結びの一番では大関・豊昇龍が東前頭4枚目・王鵬に敗れ、2日目以来となる3敗目を喫した。

 6連勝中だった宇良(31=木瀬部屋)だが琴桜に屈して初黒星。連勝記録は6でストップした。

 前日は大関・琴桜を破るなど、5勝1敗と好調の大の里は、東前頭筆頭の熱海富士を下手出し投げで破って6勝目を挙げた。

 今場所は3年ぶり三役復帰の朝乃山と、春場所で110年ぶりの新入幕優勝を成し遂げた尊富士が初日から休場。13日には横綱・照ノ富士と大関・貴景勝が、14日には高安が休場し、この日には関脇・若元春と大関・霧島が休場すると発表された。提出された霧島の診断書には「頚椎症性神経根症」「約2週間の加療を要する」と記されており、途中出場の予定はないことから負け越しとなり、霧島の大関陥落が決定している。

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