渡辺雄太が明かしたメンタルヘルスの不調…重圧と闘うアスリート直面 過去に大坂なおみも告白

[ 2024年4月20日 12:32 ]

渡辺雄太
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 NBAで6季目のシーズンを終えた渡辺雄太(29)が20日、自身のSNSでライブ配信を行い、来季のBリーグ入りを表明した

 今季は2年契約を結んだサンズでシーズンをスタートしたが、出場機会を伸ばせず、今年2月にトレードで18~19年以来となるグリズリーズに復帰。3月1日の試合を最後に手首の負傷で離脱し、終盤は「個人的な理由」でコートに立たず、22試合連続欠場でシーズンを終えた。

 「個人的な理由」について、この日、「メンタル的なことでお休みをもらってました」と明かした。

 「20代はどんな理不尽があっても逃げない。絶対に逃げない」と過酷な日々を送ってきた渡辺。常にライバルとの競争にさらされ、心への負担も大きかった。

 様々な重圧を背負うアスリートは、メンタルヘルスの問題に直面することも多い。

 女子テニスの大坂なおみは19年全仏で、うつに悩まされていたことを告白して棄権。サッカーの元スペイン代表、アンドレス・イニエスタ氏もうつ病の過去を明かしている。

 21年東京五輪では体操女子のシモーン・バイルス(米国)がメンタルヘルスの問題を理由に棄権。競泳男子の萩野公介さんも、現役時代にメンタルヘルスの不調で休養したことがある。

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