レスリング女子・尾崎 国際大会初Vも「もっと鍛えたい」フィジカル強化の必要性実感

[ 2024年4月17日 04:00 ]

国際大会の68キロ級では初出場初優勝を飾ったアジア選手権から帰国した尾崎野乃香
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 レスリングのアジア選手権に出場したパリ五輪女子代表が成田空港に帰国。62キロ級から68キロ級に転向して五輪切符をつかみ、同級では初の国際大会で優勝を飾った尾崎野乃香(慶大)は「力負けすることなく、積み上げた練習の成果を出せた」と手応えを口にした。力勝負でも劣ることはなかったものの、決勝後は腕が張ったといい「もっと鍛えたい。(体にも)軽さを少し感じる」と本番までにフィジカル強化に努める意向を示した。

 また50キロ級を制した東京五輪金メダルの須崎優衣(キッツ)は「全てが(五輪で)金メダルを獲るための経験だったと思う」と神妙な表情。初戦と決勝では失点しており、五輪女王への包囲網を感じつつも「パリで生かす」と言葉に力を込めた。

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