石川遼は70で暫定60位「ラウンドの内容としてはまずまずだった」　男子ゴルフ国内開幕戦

男子ゴルフツアー東建ホームメイト・カップ第1日 （ 2024年3月28日    三重県・東建多度CC名古屋＝7069ヤード、パー71 ）

ティーショットを放つ石川遼
Photo By スポニチ

　ツアー通算18勝の石川遼（32＝CASIO）は3バーディー、2ボギーの70で回り、暫定60位で初日を終えた。

　インスタートの前半はイーブンでターン。後半は3番でボギーが先行するも4番ですぐさまバウンスバックした。最終9番は2メートルを沈めてバーディー締め。「ショットのミスはあったけどショット全体は良かった。いいスコアを出せるようなショットの状態ではあって、それも最後まで自分から崩れることもなかったですし、ラウンドの内容としてはまずまずだった」と振り返った。

　この日の前半は両手にグローブをはめてプレー。寒さと指のささくれを考慮したためだといい、「後半はめっちゃ暖かくなったからもう（右手のグローブを）外したくて、それで絆創膏にしました。オフとか寒い時のラウンドとか簡単に両手グローブでやっちゃうのでその流れがありました」と説明した。

　昨年は優勝にはあと一歩届かなかったが、過去9度出場でトップ5入り4度の相性のいい大会。巻き返しを狙う32歳は「きょうも十分いいゴルフはできている。いいショートアイアンもたくさん打てましたし、パッティングもいいパットを打てているので待つしかないかな」と冷静に言い聞かせた。