男子 広岡・長江組 予選リーグの雪辱V 

[ 2024年1月15日 04:30 ]

スポニチ主催・ルーセントカップ第64回東京インドア全日本ソフトテニス大会 ( 2024年1月14日    東京体育館 )

男子で優勝の広岡(左)・長江組
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 男女とも8ペアによる予選リーグと準決勝、決勝が行われ、男子は広岡宙・長江光一(NTT西日本)組が決勝で上岡俊介・丸山海斗(Up Rise)組を5―3で破り、広岡は初優勝、長江は2大会ぶり2度目の優勝を飾った。女子決勝は高橋乃綾・岩倉彩佳(どんぐり北広島)組が貝瀬ほのか・渡辺絵美菜(ヨネックス)組を5―4で退け、高橋は4大会連続6度目、岩倉は初優勝となった。

 昨年の全日本を制したペアがインドアでも結果を出した。長江のテーマは「新しいことにチャレンジする」こと。勝負どころで上からのサーブを決め、予選リーグで敗れたペアとの決勝ではカットサーブの返球を修正して雪辱した。今年の目標は全日本連覇と「あわよくば」という世界選手権。準決勝で足をつりながら最後まで踏ん張った広岡は「テニスをできることに感謝を持って臨んだ。それで優勝できてよかった」と感慨に浸った。

 ≪女子 高橋・岩倉組 新コンビでも無傷V≫昨年のアジア大会銀メダルの高橋はパートナーが岩倉に代わっても優勝した。昨年で引退した半谷さんとのペアは「勝って当たり前」だったが、今回は「いろいろなことを学びながら、向かって行く気持ち」で臨んだ。だが21歳で初出場の岩倉は満員の観客に臆することなく「楽しみながらできた」と実力を存分に発揮。無敗で優勝を飾った。コンビの目標は全日本選手権。高橋はその先の世界選手権も見据えていた。

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