蝉川泰果失速「めちゃくちゃ緊張した」松山らと30位で終了 ソニー・オープン

[ 2024年1月15日 10:38 ]

米男子ゴルフツアー  ソニー・オープン最終日 ( 2024年1月14日    ハワイ州ワイアラエCC=7044ヤード、パー70 )

蝉川泰果(AP)
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 3打差の4位から出た日本ツアー通算4勝の蝉川泰果(23=アース製薬)は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72とスコアを落とし、通算9アンダー、271で、30位で終えた。

 66をマークした22年大会覇者の松山英樹(31=LEXUS)、今大会が米ツアーメンバー初戦の久常涼(21=SBSホールディングス)も、通算9アンダーで同じく30位。通算17アンダーで並んだ3人によるプレーオフの末、グレイソン・マリー(30=米国)が優勝した。

 逆転優勝も狙える位置でスタートした蝉川だったが、2番のダブルボギーで早々につまづくと、4番でもボギー。伸ばし合いの中で早々に上位から後退した。4日間で初めてのオーバーパー。

 強い風に加え、ピンポジションもシビアだったため、「めちゃくちゃ緊張した」という。それでも、最後まで我慢のゴルフを続けたことについては、「去年の自分ならもっとズルズル行って、崩れていたと思う。日本ツアーで1年間戦った分、成長している」。67位に終わった昨年大会からの進化も実感していた。

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