競泳 12年ロンドン五輪銅の立石諒が5年ぶり現役復帰 「怪我治してまだまだ頑張れること、証明する」

[ 2022年1月6日 18:37 ]

立石諒
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 12年ロンドン五輪競泳男子200メートル平泳ぎで銅メダルを獲得した立石諒(32)が6日、自身のインスタグラムを更新。約5年ぶりに現役復帰することを発表した。

 「この度 私 立石諒は、セルソース株式会社のサポートを受け、現役復帰することをご報告させていただきます」と報告。2017年限りで競技を引退も「怪我で悩み引退しましたが、怪我が治る時代になってきました。怪我で悩んでるみなさん、大丈夫です。治してまだまだ頑張れるってことを立石が証明します」と決意表明。

 「って真面目な文を打って右手が痛んできたので右手も治療お願いしようかなぁ笑 注:これから7キロ痩せてます。安心してください笑
 そして髪形どうした?ってコメントも受け付けません笑」とおどけた。「#もう一回だけ泳ぎます #1からのスタート #ということで #32歳の素人ルーキー #ってことでよろしくお願い申し上げます #水泳関係者のみなさん #お手柔らかにお願いします #各関係者のみなさん #おじさんを生暖かく見守ってください」とハッシュタグを添えた。

 2016年にリオ五輪代表入りを逃した後は引退も考えたが、北島康介氏に背中を押されて競技続行。2017年4月の日本選手権で現役ラストレースを終えた。

 その際、一番の思い出として12年ロンドン五輪代表選考会を挙げ「康介さんと本気でやり合えた楽しい時間だった」。五輪本番では200メートル平泳ぎ決勝で北島氏を抜き去り銅メダルを獲得も「ロンドンの銅メダルはコンプレックスに感じている。(北島)康介さんが金メダル獲ってきた中で銅メダルを誇りに思っていない」と率直な心境を語っていた。

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