五十嵐カノア「鳥肌立った」五輪新種目サーフィン 豪華絢爛施設にびっくり

[ 2021年7月20日 15:14 ]

初めての公式練習で波の感触を確かめる五十嵐カノア
Photo By 共同

 東京五輪のサーフィン日本代表「波乗りジャパン」が20日、本番会場となる千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で、初の公式練習に臨んだ。五十嵐カノア(23=木下グループ)ら4選手は、早朝から会場入りして練習。波のサイズが小さく、十分には乗り込めなかったが、五十嵐は「なんか凄く感動して、鳥肌立って。いつもやっている志田下(会場付近のポイント名)がこんな五輪会場になって。インパクトが強かった」と興奮気味に話した。

 五十嵐と共に五輪新競技のサーフィンで初代金メダリストを目指す地元出身の大原洋人(24)も、幼少期から慣れ親しんだ海岸の変わりように「こんなに大きな施設があり、いろんなものが準備されている。(個人の)ロッカーもあったり、(諸施設も)2階建てで。これが五輪なんだなと思った」と実感を込めて話した。
 サーフィンは25~28日の4日間を掛けて競技が実施される予定で、男女各20選手が出場。日本からは五十嵐、大原のほか、女子の前田マヒナ(23)、都筑有夢路(20)が出場する。

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