上野由岐子 マウンドの硬さを最終チェック 「いよいよあした」

[ 2021年7月20日 13:04 ]

<ソフトボール日本代表練習>キャッチボールする上野(撮影・会津 智海)
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 ソフトボール日本代表が20日、福島県営あづま球場で公式練習を行った。冒頭の30分を公開。エース上野由岐子(38=ビックカメラ高崎)は、気温30度を超える強い日差しの中でノックを受け、ブルペンで精力的に投げた。

 終了後、報道陣の前に姿を見せ、「(チェックしたのは)マウンドの状態です。横浜(スタジアム)と感覚が違う。(人工)芝も違う。そういうところを確認した」と語った。19年のテスト大会で登板した際には、マウンドの土の硬さを気にしていた。
 1次リーグ初戦のオーストラリア戦が21日に行われる。金メダルを獲得した08年北京五輪以来、13年ぶりの五輪が幕を開ける。先発かどうか不明ながら、「いよいよあしただなって感じです」と引き締まった表情だった。

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