丸川五輪相「自国の食材を持ち込む必要はない」福島産食材懸念の韓国に

丸川珠代五輪相
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　丸川珠代五輪相が20日、閣議後会見を行った。

　新型コロナウイルス禍での開催となる東京五輪の開幕が23日に迫る中、韓国は選手村の食事に福島産の食材が提供されることを懸念し、近隣ホテルに給食センターを設置。韓国から持ち込んだ食材を使用し、弁当を選手らに配達するとしている。

　丸川五輪相は「被災地の食材は、安全性が確保されている。自国の食材を持ち込む必要はない。科学的根拠に基づいた情報を韓国に対して説明していきたい」と話した。