大坂なおみ テレビインタビューでファンに日本語で「勝ったよ!」

[ 2021年2月20日 19:59 ]

テニス全豪オープン第13日 ( 2021年2月20日    オーストラリア・メルボルンパーク )

2年ぶりに全豪オープンを制した大坂なおみ(AP)
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 女子シングルス決勝で第3シード大坂なおみ(23=日清食品)が世界ランキング24位のジェニファー・ブレイディ(25=米国)に6―4、6―3で勝利し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。18年全米、19年全豪、20年全米に続く、4大大会4勝目。優勝賞金275万オーストラリアドル(約2億2800万円)を獲得した。

 グランドスラムの準々決勝以降で負けない不敗神話を継続して昨年8月から続く公式戦の連勝も21に伸ばし、テレビのインタビューで喜びを語った。

 ――優勝おめでとうございます。今の気持ちは?
 「とてもハッピーです。とてもホッとしています。まだ実感が湧きません」

 ――勝因は?
 「正直とても緊張していました。だから落ち着くこと。完全なプレーはできないけど、全てのポイントで戦うということが大切だったと思います」

 ――気持ちの強さ、切り替えは、どう身に付けたのか?
 「経験が大切と思います。いろいろなことを経験してきましたから、少しずつ自分で自信を付けられたと思います」

 ――次の目標は?
 「コンスタントにいい結果を出すこと。五輪もある。次のハードコート大会にも集中しています。全仏、ウィンブルドンでもいい結果を残したいです」

 ――日本のファンにメッセージを?
 「(日本語で)はい、こんにちわ。皆さん。今日は頑張りました。なんか、ね、ええと…。(英語で)ごめんなさい。緊張しています。(日本語で)ありがとうございました。勝ったよ!(笑)」

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2021年2月20日のニュース