ラグビーTL開幕戦　サントリー加入B・バレット、SOで先発　21日VS三菱重工相模原

トップリーグ開幕戦でSOでの先発が決まったB・バレット
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　ラグビーのトップリーグ（TL）は20日、新型コロナウイルスの影響で約1カ月遅れの開幕を迎える。来年は新リーグが発足するため、TLとしては今季がラストシーズン。19年W杯にも出場した各国の大物選手が参戦する中、サントリーに加入したニュージーランド代表のボーデン・バレット（29）が21日の三菱重工相模原戦（ギオンス）でSOとして先発することが決まった。

　今季は1月16日の開幕予定だったが、6チームで計60人以上の陽性者が出たため延期が決定した。その後、各チームがコロナ対策を徹底し、19日に実施された一斉検査では陽性者がついにゼロに。無事に開幕を迎えられることが確定した。

　TLラストシーズンで最多6度目の優勝を狙うサントリーも、1月8日に感染者が確認されて以来、チーム活動を休止。同22日から活動を再開し、チームを改めてつくり直した。19年W杯ではニュージーランド代表のFBとしてプレーしたバレットは開幕戦で、SOでの先発が決定。日本代表SHの流大とHB団コンビを組む。「アグレッシブな攻撃ラグビーが自分に合っている」と話す新チームで、どんなプレーが飛び出すか目が離せない。