萩野、400M個人メドレー6位 予選で瀬戸と隣レーン「大也さすが」

[ 2021年2月5日 05:30 ]

競泳 ジャパン・オープン第1日 ( 2021年2月4日    東京アクアティクスセンター )

男子400メートル個人メドレー決勝、レースを終えひと息つく萩野(撮影・会津 智海)
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 男子400メートル個人メドレー決勝で16年リオ五輪金メダリストの萩野公介(26=ブリヂストン)は終盤で失速し、瀬戸と3秒81の大差で6位に終わった。「全体的に得意の背泳ぎでもノソノソとしか動けなかった。バタフライもそうだけどシャキッとしないというか、スルッとしない感じだった」と独特の表現で振り返った。

 復帰戦で優勝したライバルの瀬戸とは予選で隣のレーンで泳ぎ、刺激を受けた。「背泳ぎでターンが一緒でも平泳ぎの最初の1かき目で前に出られたり。壁際の強さは大也さすがだなと思った」と振り返り「凄いきれいな泳ぎをする。盗めるところは盗んでいきたい」と語る。200メートル個人メドレーで再戦となるが「僕自身がふがいない泳ぎをしてしまった。まずは集中して頑張りたい」と自らの泳ぎを取り戻す。

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2021年2月5日のニュース