大ヒット1Wが更に進化 新発想でヘッドスピードアップを実現

[ 2021年2月5日 05:30 ]

今年から総合契約を結んだ石坂友宏
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 テーラーメイドゴルフは19日、21年モデル「SIM2」シリーズを新発売する。

 昨年大ヒットした「SIM」シリーズの後継モデルで「さらなるやさしさ」を追求。1Wは「SIM2」、「SIM2 MAX」、「SIM2 MAX D」の3種類がラインアップされた。

 今作も革新的な技術がめじろ押し。直進性を追求した「ツイストフェース」、ボール初速アップのための「スピードインジェクション」など、おなじみのテクノロジーに加え、新開発「フォージドミルドアルミニウムリング」を搭載し、ヘッドスピードのアップにフォーカス。

 チタンはフェースのみに使用し、ソールやクラウンはカーボン製。溶接ではなく、接着して組み立てることで余計なウエートが加わらない工夫もされている。ディレクターの高橋伸忠氏は「今までの発想では作れない構造になっている」とアピールした。

 今年から総合契約を結ぶ石坂友宏(21=日本ウェルネススポーツ大3年)は試打で300ヤード超を連発。「風に強いしスピン量も抑えられている。カーボンをたくさん使っているのにちゃんと金属音もする」と絶賛した。

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2021年2月5日のニュース