浅田真央さん「少しでも前に進めた」今年の漢字は「進」

宝酒造の10周年ブランド戦略発表会に登場した浅田真央さんは今年の一文字に「進」と書いた（撮影・長久保　豊）
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　フィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダル、世界選手権3度制覇の浅田真央さんが15日、都内で宝酒造の松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒の「10周年ブランド戦略発表会」に出席した。

　自身初めて酒類の広告に登場。「もともと日本酒が一番、好きなお酒だった。お友達とみんなで楽しく飲むことが多い」と笑った浅田さんは、「お風呂上がりに汗をかいた後にググっと飲むのをお勧めしたい。お鍋にもおせちにも合うと思う」と話した。

　新型コロナウイルスの影響が甚大だった20年を表す漢字一文字は「進」を選んだ。「自粛期間中はずっと自宅にいて時々、心が止まったりしたこともあったと思うけど、そんな中でも自分にできることをやって、少しでも前に進めたと思う。サンクスツアーも止まることなく再開できた。少しでも前に進めた。これからも、止まることなく進んでいきたいという思いも込めて“進”にしました」と話していた。