村上茉愛 予選トップも…初投入の跳馬大技不発に涙 得意の床でもハプニング

[ 2020年12月11日 05:30 ]

体操 全日本選手権第1日 ( 2020年12月10日    群馬・高崎アリーナ )

<第74回全日本体操個人総合・種目別選手権 1日目>女子個人総合予選、全競技を終え採点結果を待つ村上茉愛(撮影・会津 智海)
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 女子予選では村上茉愛(24=日体ク)が55・065点で個人総合の首位に立った。

 村上は予選トップだったが「自分の中では不発だった」と涙を流した。跳馬の大技「チュソビチナ(前転跳び前方伸身宙返り1回半ひねり)」を実戦で初投入。着地で大きなミスが出たが、14.400点の高得点を叩き出した。得意の床運動でも演技終盤に前宙につなげられず背中から着地するハプニングがあり「決勝は一発勝負。同じミスはなくして、恥ずかしい演技はしないようにしたい」と話した。

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