虐待行為撲滅へ!IOCバッハ会長 JOCとの電話会談明かす

[ 2020年8月7日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は6日、トーマス・バッハ会長が日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と日本のスポーツ界における虐待行為を撲滅するため先週、電話会談を行ったことを明かした。

 JOCは虐待の相談窓口設置などこれまでの取り組みを説明。英文の声明で「スポーツ指導での虐待は受け入れられない。関連団体とともに最大限の努力をしていく」とした。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は、日本スポーツ界での暴力や暴言の実態について7月に調査結果を公表。19%がスポーツ活動中に殴打されるなどの暴力を受けたと回答した。

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2020年8月7日のニュース