競泳・萩野、スペイン高地合宿公開 平井コーチ「まずまず」タイム上々

[ 2020年3月12日 05:30 ]

シエラネバダでの合宿を公開した萩野
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 競泳男子の萩野公介(25=ブリヂストン)が11日、標高約2300メートルのスペイン・シエラネバダでの練習を公開した。高地合宿は18年6月以来、約1年半ぶり。2月21日に現地入りして順調にメニューを消化しており、この日も本命種目400メートル個人メドレーを想定した練習で上々のタイムで泳いだ。平井コーチは「萩野はまずまず。ダイブ(飛び込み)になるとまだ力むことがある」と課題を口にした。

 欧州でも新型コロナウイルスの感染が拡大する中、施設側からは日本の報道陣に対してマスクを自粛するように異例の要請が出た。プールではスペイン代表選手らも合宿中。欧州では健康な人が予防でマスクをする文化がないため、アジアから来たメディアがマスクを着ければ、余計な不安をあおる恐れがあるために配慮された。

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2020年3月12日のニュース