車いすバスケ実施へ前進 IPCが国際連盟と協議で“改善”見られた

[ 2020年3月4日 05:30 ]

(パラ除外可能性も/車いすバスケ/“改善”を評価/) 国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長は3日、東京パラリンピックから車いすバスケットボールを除外する可能性が出ている問題で「国際連盟(IWBF)は順調な進捗(しんちょく)を示している」と評価した。

 IWBFと2月末に協議して、問題視する選手の障がいクラス分けで改善が見られたという。IPCは5月29日まで国際基準に準拠するよう求めるが、IWBFのメーレンス会長は「クラス分けの再考はスムーズ。期限までには、完了する」と自信を示した。

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2020年3月4日のニュース