鍵山が首位発進「四大陸選手権が自信になりました」

[ 2020年3月5日 01:11 ]

フィギュアスケート世界ジュニア選手権第1日 ( 2020年3月4日    エストニア・タリン )

ジャンプのノーミスに加えこの世代では敵なしの足元のテクニックを見せつけた鍵山優真
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 男子ショートプログラム(SP)が行われ全日本、四大陸選手権3位の鍵山優真(16=星槎国際横浜)が85.82点でトップに立った。鍵山は3回転ループ、トリプルアクセル、3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプを決め、柔らかなスケーティングで観客を魅了した。18番スタートの佐藤駿(16=埼玉栄)はパーソナルベスト(ジュニア構成)の79.30点をマーク、5位でフリーに進む。

 ▼鍵山の話『四大陸選手権が自信になりました。変に緊張することなく演技に入れました。(連続ジャンプは)3回転ルッツが乱れたのですがうまく次のジャンプにつなげられました。駿と『頑張ろうな』と誓い合ってのぞんだ大会なので、よかったです。自己採点?75点です」

 ▼佐藤の話「100点満点で言えば80点ぐらい。演技前に(トリプルアクセルを)パンクしちゃったらどうしよう、とか考えちゃって固くなりました。一本滑ったのでフリーでは緊張もほぐれると思います」とした。

男子フリーは6日、日本時間7日午前1時15分から行われる。

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2020年3月4日のニュース