SP4位の宇野昌磨、フリーは136・79点 合計215・84点 ジャンプミス響く GPフランス杯

[ 2019年11月2日 22:40 ]

男子フィギュアスケートの宇野昌磨
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯は2日、フランスのグルノーブルで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)79・05点で4位発進の2018年平昌冬季五輪銀メダリストで今季GP初戦の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)はフリー136・79点、合計215・84点だった。

 冒頭の4回転サルコーは手をつくミス、続く4回転フリップもバランスを崩し、トリプルアクセル(3回転半)は転倒した。

 4回転フリップ―2回転トーループは見事着氷したが、その後のトリプルアクセル、4回転トーループは転倒、サルコーとトーループの連続3回転ジャンプは着氷もトリプルアクセル、シングルオイラー、3回転フリップの3連続ジャンプは最初のアクセルで転倒した。

 メインコーチ不在で臨む今季。演技後に深々とおじきをし、一人で「キス・アンド・クライ」に座った宇野に観客席から温かい拍手が送られた。

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2019年11月2日のニュース