山本草太 SP首位もジャンプで精彩欠き「不安出た」、フィギュア西日本選手権

[ 2019年11月2日 13:13 ]

<西日本選手権 男子SP>柔らかく「エデンの東」を演じる山本草太(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの西日本選手権は2日、滋賀県立アイスアリーナで男子ショートプログラム(SP)を行い、山本草太(19=中京大)が75・05点で首位に立った。

 92・81点のパーソナルベストを出した先月のフィンランディア杯と同じ構成でのぞんだ山本はジャンプに精彩を欠いたが柔らかで伸びやかなスケーティングで「エデンの東」を演じきった。

 山本は「ジャンプの調子が落ちていることは感じていた。その不安が出てしまった。トリプルアクセルは決めたかったです」。と首位にも浮かない表情。だが「きょうの2本の4回転で感覚が戻って来たように感じている」としフリーでのベストの演技を誓った。

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