日本代表 試合後ロシア選手へ“ノーサイドの刀”贈呈 SH流「相手に敬意を表する」

[ 2019年9月24日 19:24 ]

ラグビーW杯1次リーグA組   日本―アイルランド ( 2019年9月28日    エコパ )

<日本代表会見>海外メディアの質問に厳しい表情を見せる流(撮影・久冨木 修) 
Photo By スポニチ

 ラグビー日本代表は24日、浜松市内で練習後、午後に宿舎ホテルで記者会見に臨んだ。リーダー陣の1人であるSH流大(27=サントリー)が、日本流の「ノーサイドの精神」を説明する場面があった。

 ロシアとの開幕戦後、リーチ主将が相手ロッカールームを訪問し、日本刀を渡したことについて質問が飛んだ。流は「全て把握はできていない」と前置きしながらも「W杯が開催されるホスト国として、一緒に戦ってくれた相手に敬意を表すること。日本の伝統的な刀を贈ることで、日本の文化を感じてもらう。一緒に戦ったノーサイドの精神がありますが、それを贈った」と語った。

 大会の日本語版公式ツイッターでは、日本の選手たちがロシアのマン・オブ・ザ・マッチを選び、先制トライを挙げたゴロスニツキーに日本刀をプレゼントしたことを紹介。ロシアのロッカールームでリーチとゴロスニツキーが記念撮影する写真がアップされていた。

続きを表示

2019年9月24日のニュース