東京五輪絶望の伊調馨 今後は「何も決めてない」も「選手・指導者として力尽くす」

[ 2019年9月24日 15:39 ]

伊調馨
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 レスリング女子で五輪を4連覇した伊調馨(35=ALSOK)は24日、今後の去就について「選手・指導者として力を尽くしたい」との声明を発表した。

 所属先のALSOKを通じ「現時点で私自身、今後のことは何も決めていませんが、選手・指導者としてレスリングがより魅力ある競技として発展していけるよう、今後とも力を尽くしていきたいと考えております」とコメント。「引き続きご声援のほど宜しくお願いいたします」と呼びかけた。
 
 今月の世界選手権で、57キロ級優勝の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)と妹で62キロ級3位の川井友香子(至学館大)が五輪代表に決定。伊調の東京五輪の出場の可能性が事実上消滅し、その去就が注目されていた。

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2019年9月24日のニュース