男子U17関東が4年ぶり3度目V 女子は中国が初優勝 KOBELCO CUP2019

[ 2019年8月5日 05:00 ]

「KOBELCO CUP2019」全国高等学校合同チーム大会男子U17で優勝を果たした関東選抜は関東のKの文字をつくって喜びを表現
Photo By スポニチ

 ラグビーの「KOBELCO CUP2019」は4日、長野県上田市の菅平高原で第15回全国高等学校合同チーム大会のU17、U18両決勝リーグ戦と第9回全国高等学校女子合同チーム大会の決勝、育成両リーグ戦を行った。将来の日本代表入りを目指す男子のU17はNo・8佐藤健次主将(桐蔭学園2年)の活躍などで関東が4年ぶり3度目の優勝。部員不足の学校から選抜されたU17は近畿が4年ぶり9度目。女子は中国が初優勝した。

 U17関東は東海を52―14、九州を42―17で連破する圧倒的な強さで4年ぶりの全国制覇を成し遂げた。その中心には神奈川・桐蔭学園の怪物No・8佐藤健次(2年)。主将として決勝リーグ2戦ともチーム最初のトライを挙げ、優勝を懸けた九州との最終戦では試合終了間際「健次行け」の仲間の声に応えてダメ押しのトライ。「またおいしいところを持っていっちゃいました」と笑った。これで4月の選抜、7月の7人制に続く自身全国大会3冠達成。「もう一、二段階上げていきたい」と悲願の花園単独優勝へ気を引き締めていた。

続きを表示

2019年8月5日のニュース