フィギュア宇野 今季メインコーチ置かない意向「僕1人でやっていく」

[ 2019年7月16日 05:30 ]

<全日本フィギュアシニア強化合宿>ジャンプ練習を繰り返す宇野昌磨(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの全日本強化合宿が15日、愛知県豊田市の中京大アイスアリーナで公開された。男子で18年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は今季、メインコーチを置かずに臨む意向を示した。

 宇野は6月にグランプリ東海クを離れ、今月11日まで平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)らを指導するロシア人のエテリ・トゥトベリゼ・コーチの夏季合宿に参加。当面は中京大を拠点とし、ジャンプは本田武史氏に指導を受ける方向だ。海外を軸に拠点を模索しているが「メインコーチを慌てて決めるつもりはない。僕1人でやっていくと思います」と話した。

 8月に新プログラムを振り付け、9月はスイスでステファン・ランビエル氏の指導を受ける予定。コーチが決まらない場合は、海外試合に単身で参加することになる。日本連盟の小林芳子強化部長は「1人でリンクには立たせられない。コーチが決まるまで連盟でサポートする」と語った。

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