川内優輝、マラソンの陸連推薦出場「なくすか明確化を」

[ 2019年4月24日 20:27 ]

久喜市内でプロ転向激励会に出席した川内
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 男子マラソンで4月にプロ転向した川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が24日、埼玉県久喜市内で「プロ転向激励会」に出席。マラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が日本選手権1万メートルへの推薦出場の却下を巡り、日本陸連を批判していることに関して口を開いた。

 日本選手権1万メートルの参加標準記録を突破していない大迫は、強化委員推薦での出場を申請したものの、認められず。自身のツイッターで「断られたことが不満なのではなく、却下理由が理解できないという事と規定や選考の不透明さを感じたからです」などと投稿した。

 川内によるとトラックではなく、マラソンでも同じようなことがあるという。福岡国際マラソンや東京マラソンなどには、参加標準記録を突破していないランナーが陸連推薦枠で出場。「市民ランナー目線からすると、みんな標準記録を突破するために頑張っているので。走りたくても、走れない人もいる。陸連推薦はなくすなり、(基準の)明確化をしてほしい」と話していた。

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2019年4月24日のニュース