孔明“最終組師弟対決”制すも3位、16番痛恨ボギー悔やむ

[ 2019年4月22日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 東建ホームメイト・カップ最終日 ( 2019年4月21日    三重県 東建多度CC名古屋=7081ヤード、パー71 )

東建ホームメイト・カップ最終日 小田(右)、出水田の師弟コンビは握手を交わす(撮影・井垣 忠夫)
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 “師弟”による最終日最終組対決は師に軍配。首位から出た「チーム孔明」の“総帥”小田孔明(40=プレナス)は12番から3連続バーディーを奪うなど68で回り、通算13アンダーで日本人最高の3位に踏みとどまった。首位に1打差の3位から出た“弟子”出水田大二郎(26=TOSS)は73とスコアを崩し、通算7アンダーの18位。オーストラリアのB・ジョーンズ(44)が通算15アンダーで日本ツアー15勝目を挙げた。

 首位から出た小田孔は後半に5バーディーを重ねたが、16番で痛恨のボギー。「後半にやっとエンジンがかかってきた。意地でバーディーを取ったが、16番が痛かった」と悔やんだ。同組で優勝を争った出水田が2番でOB。自身も池にボールを落とし、そろって出はなをくじかれた。ともに練習してきた後輩はこの日2オーバーに終わり「空回りしているな、という感じ。こういう経験が2勝目につながる」と気遣った。

 ▼18位出水田大二郎 まだまだ練習が足りない。スイッチの入れ方なんかさすがでした。(師匠の粘り腰に脱帽)

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2019年4月22日のニュース