貴景勝 新元号発表で決意新た「令和を代表する力士に」

[ 2019年4月2日 05:30 ]

新元号「令和」が記された看板の前に並ぶ白鵬(右)と鶴竜の両横綱(撮影・佐藤博之)
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 大相撲の春巡業が1日、奈良県五條市で行われ、春場所後に新大関に昇進した貴景勝(千賀ノ浦部屋)は新元号「令和」について「第一印象は高貴というか、きれいな感じ」と感想を語った。新元号最初の場所は新大関で迎える夏場所(5月12日初日、両国国技館)。「新しい時代を代表する力士になりたい」と改めて最高位を目標にした。

 この日は午前9時前に稽古場に現れ、四股などで下半身を鍛えた。当面は「体をつくり直す」ことが課題。その上で「はず、おっつけ、突っ張り、喉輪と、基本の押し相撲の技を磨いていきたい」と取り口の幅を広げることに意欲を示した。

 白鵬、鶴竜の両横綱は、「令和」と記した看板の前で記念撮影。鶴竜は「平成最後の年に優勝できなかったから、令和元年は優勝したい」と巻き返しを誓っていた。

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