今平 初出場マスターズ出場に向け渡米 クラブ新作導入は「現地で決めます」

[ 2019年4月2日 20:09 ]

初出場のマスターズに向け成田から出国する今平周吾
Photo By スポニチ

 11日に開幕するゴルフの祭典、マスターズ(オーガスタ・ナショナルGC)に初出場する昨年の賞金王、今平周吾(26=フリー)が2日、成田空港発の航空機で渡米した。

 予定していたWGCデルテクノロジース・マッチプレーに出場できず、2月末のWGCメキシコ選手権以来の実戦となる。「もう1試合して出たかった。少し試合感が抜けている」と話すが、早めに現地入りして初コースの情報収集にあたる。「映像などもみましたが、実際に行く景色は違う。アップダウンも結構あって、グリーンまわりもアンジュレーションもあると聞いている。そのあたりを調べて万全で臨みたい」と話した。クラブは新作の導入も計画しているが「一度も試していないので、現地で決めます」と新旧2セットを持参。

 元号が改まったこちには「新鮮です」と独特の言い回しで印象を述べた。「平成」最後の賞金王は「令和」最初の賞金王に向け「それを目標に頑張りたい」ときっぱり。その一方で、婚約中の若松菜々恵さんとの結婚にも「令和のうちにはします」と周囲を笑わせた。

 マスターズの出場で4大メジャーには全試合に出場することになる。「(過去3度は)予選を通ってないので、そろそろ通るように頑張りたい」と4度目の正直に意欲を見せた。

続きを表示

2019年4月2日のニュース