7位の紀平、フリーでの逆襲へ闘志「絶対に自己ベストを更新する」

[ 2019年3月20日 21:18 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2019年3月20日    さいたまスーパーアリーナ )

<世界フィギュア女子SP>3Aが抜けてしまい紀平梨花はガックリ(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、日本人最年少Vを狙う紀平梨花(16=関西大学KFSC)は70・90点で7位。首位のザギトワと11・18点差と出遅れたが、22日に行われるフリーでの逆襲を誓った。

 国際大会では1度しか成功していないSP冒頭のトリプルアクセル(3回転半)が1回転半になるミスが響いて7位発進。

 だが、その一方で国際大会で6度の優勝のうち4度逆転優勝を飾っており、フリーでの巻き返しへ「世界選手権では絶対に3回転半を2本入れたいと考えていたので、必ず2本決めれるようにしたい。絶対に自己ベストを更新できるように今からイメージして、きょうとあすは過ごしたい」と強い決意をにじませた。

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