サンウルブズ・坂手 「スピードに慣れてきた」と光るプレーもセットプレー嘆く

[ 2019年3月16日 18:31 ]

スーパーラグビー   サンウルブズ31―34レッズ ( 2019年3月16日    秩父宮ラグビー場 )

<サンウルブズ・レッズ>スクラムを組む山下(左)と坂手(撮影・吉田 剛)
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 サンウルブズのフッカー坂手淳史(25=パナソニック)はセットプレーを嘆いた。後半にスクラムで続けて反則を取られ、ラインアウトではスローイングミスがあった。

 「レッズにはスクラムで押されていると言うより、落とされたところで笛を吹かれた。落とされないように工夫できていれば。ラインアウトは相手に高さがあってプレッシャーを感じた。最後のミスが大きかった…」

 後半16分に退いた。チームは惜敗し、コメントに元気はないが、フィールドプレーで光る場面が多かった。

 前半、低いタックルで何度も相手の足元に突き刺さった。前半10分前には敵陣でチャージに成功。持ち味の運動量を発揮した。W杯日本代表候補は「スーパーラグビーのスピードに慣れてきた。そこには手応えがあるけど、セットプレーで成長できれば…」と飛躍を誓った。

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2019年3月16日のニュース