松山、伸び悩み6打差の暫定53位発進 出だし絶好も風に苦しんだ

[ 2019年3月16日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー・プレーヤーズ選手権   第1日 ( 2019年3月14日    フロリダ州TPCソーグラス=7189ヤード、パー72 )

第1ラウンド、16番でボールを打つ松山英樹。1アンダーで暫定53位(共同)
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 第1ラウンドが行われ、松山英樹(27=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で回り、首位と6打差の暫定53位で発進した。小平智(29=Admiral)は74で暫定104位。日没のため、1人が競技を終了できなかった。トミー・フリートウッド(28=英国)とキーガン・ブラドリー(32=米国)が7アンダー、65で暫定首位。タイガー・ウッズ(43=米国)は70で暫定35位。

 松山は出だしの10番で10メートル以上のバーディーパットを決め「今年、ずっと入ってくれなかったところで入ってくれたというのが大きかった」と気分良く発進したが、風に苦しみ流れに乗れなかった。16番ではティーショットを左に曲げて木の根元に止まり、左打ちで脱出。最終の9番パー5では第3打をバンカーに入れた。それでも4メートルのパーパットをねじ込みパーをセーブ。71にはまとめたものの「本当は2、3アンダーで上がらないといけない内容」と反省。「2日目は少しでも伸ばしたい」と追い上げを誓った。

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2019年3月16日のニュース