貴景勝、右足裏ケガ回復 大関昇進に向けすり足開始「徐々にやっていくだけ」

[ 2019年2月9日 05:30 ]

すり足を開始した貴景勝=東京都台東区の千賀ノ浦部屋
Photo By 共同

 大相撲春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)で大関昇進が懸かる関脇・貴景勝が東京都台東区の千賀ノ浦部屋での朝稽古ですり足を開始し、右足裏のケガからの回復ぶりを示した。

 6日の稽古再開では四股や上半身のトレーニングなどにとどまっていたが、この日はすり足の際にゆっくりと足に体重をかけて感覚を確認。ただ、速く足を動かすことはできず「(状態は)悪くもないし良くもない。徐々にやっていくだけ。基本が大事になる」と冷静に話した。

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2019年2月9日のニュース