小平「挑戦すべきは自分」、全日本スプリント29日開幕

[ 2018年12月29日 05:30 ]

最終調整する小平奈緒(右)
Photo By 共同

 スピードスケートの全日本スプリント選手権は29、30日に北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで行われる。

 28日は出場選手が会場で最終調整し、平昌五輪500メートル女王の小平奈緒(32=相沢病院)は「挑戦すべき相手は自分自身。自分を成長させることが一番大事」と心構えを語った。2日間で500メートルと1000メートルを2度ずつ滑り総合成績を争う。1000メートルの世界記録保持者でもある小平は「4本でしっかり動きをまとめたい」と6度目の総合制覇へ自信をにじませた。26日までの全日本選手権から連戦となる高木美帆(24=日体大助手)はスタートの動きなどを確認した。

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2018年12月29日のニュース