東西両地区首位対決はナゲッツが勝利 ペイサーズは7連勝

[ 2018年12月17日 13:11 ]

ラプターズのレナードをマークするナゲッツのヨキッチ(AP)
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 NBAは16日に各地で7試合を行い、西地区全体1位のナゲッツは地元デンバーで東地区全体1位のラプターズを95―86(前半39―47)で撃破。センターのニコラ・ヨキッチ(23)が26得点、ガードのジャマール・マーリー(21)が19得点を挙げて3連勝を飾った。

 1984年12月18日以来、34年ぶりに西地区全体の首位に立っているナゲッツは20勝9敗。2位ウォリアーズ(20勝10敗)とのゲーム差は0・5となっている。

 ラプターズは今季3度目の連敗を喫して23勝9敗。今季14・2得点のカイル・ラウリー(32)と14・4得点のパスカル・シアカム(24)ら主力4選手が故障で欠場し、カワイ・レナード(27)が29得点と14リバウンドを稼いだものの後半に試合をひっくり返された。

 ペイサーズは地元インディアナポリスでニックスに110―99(前半56―53)で勝って7連勝で20勝10敗。ビクター・オラディーポ(26)が5本の3点シュートなどで26得点を稼ぎ、東地区全体2位のバックスにゲーム差なしの3位に詰め寄ってきた。

 ニックスは9勝22敗。センターのエネス・キャンター(26)が20得点と15リバウンドを記録したが、ここ7戦で6敗目を喫した。

 ネッツは8連敗のあと4季ぶりの5連勝。ウィザーズは40得点を挙げたジョン・ウォール(28)の活躍でレイカーズを振り切り、連敗を4でくい止めた。76ersのベン・シモンズ(22)は22得点、11リバウンド、14アシストで今季3回目のトリプルダブルを達成。地元ダラスでキングスに敗れたマーベリクスのホーム連勝は11で止まった。

 <その他の試合>

*ネッツ(13勝18敗)144―127ホークス(6勝23敗)

76ers(20勝11敗)128―105キャバリアーズ(7勝23敗)

*ウィザーズ(12勝18敗)128―110レイカーズ(18勝12敗)

キングス(16勝13敗)120―113*マーベリクス(15勝13敗)

ヒート(13勝16敗)102―96*ペリカンズ(15勝16敗)

 *はホームチーム

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2018年12月17日のニュース