賞金ランク首位の今平周吾 勝てば賞金王確定 最新の世界ランク50位入りもあるぞ

[ 2018年11月21日 18:50 ]

<カシオWOプロアマ>目の前の賞金王を掴む?今平周吾は今大会で確定を狙う(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフのカシオ・ワールドオープン(賞金総額2億円、優勝賞金4000万円)は22日から4日間、高知県芸西村のKochi黒潮カントリークラブ(7335ヤード、パー72)で行われる。賞金ランク首位を走る今平周吾(26=フリー)は同2位ノリスと約3000万円差で残り2試合。今大会で優勝すれば無条件で初の賞金王が決まる。

 ――今の状態は。

 今平 体調も変わらずゴルフの調子も変わらずですね。はい。

 ――ゴルフの状態は変わらずいいということ。

 今平 調子がいいかどうかはわからないですけど、同じ状態は保ててます。

 ――疲労がある。

 今平 去年よりは全然疲れは感じないですね。

 ――賞金王争いをしている充実感から。

 今平 それはあんまりないですけど、こう、体をケアをしてもらっているので、それで体の疲れは少なくなったのかなと思います。

 ――勝てば賞金王が確定します。

 今平 そこはあんまり関係ないですけど、難しいですね。まあでもいつも通りやるのが一番だと思います。

 ――賞金ランク2位との差は約3000万円あります。大きなリードです。

 今平 でもゴルフって何が起きるか分かんないんで。負けても別にしょうがないっていうことも考えながらやってますけどね。

 ――最新の世界ランクは59位。(マスターズへの出場権などが懸かった)年内の世界ランク50位入りも意識してるのでは。

 今平 そっちも結構、意識しています。どちらかというとそっちに集中して。そうすれば自然にそういうもの(賞金王)もついてくるのかなって思ってます。

 ――世界ランクを上げるために来週の日本シリーズ以降は海外の試合に出場する計画は。

 今平 結果次第ですけど、今のところまだ予定はないです。

 ――シーズン開幕当初からずっと変わらない印象を受けます。賞金王争いが佳境に入って眠れなくなったりなどは。

 今平 なるようにしかならないと思ってるんで。

 ――先週のダンロップ・フェニックスで優勝争いした堀川未来夢選手が「日本のツアーで一番心臓が強い」と言っていました。

 今平 それはないと思うんですけど、みんな、多分、いっしょじゃないですか。結構、緊張はしてるんですけど、それが表に出づらいんじゃないですか。見てる人には。いろいろ考えながらやってるんでいろいろ緊張はありますけど。

 ――緊張は顔に出さないようにしている。

 今平 いや、元々出ないです。

 ――練習ラウンドは谷口(徹)さんといっしょでした。

 今平 結構、いっしょに練習ラウンドをさせてもらってるので、技術的なことはいろいろ、ほとんど聞いているので、普通に楽しくラウンドしたっていう感じです。

 ――2度賞金王に輝いている谷口さんから賞金王になるためのアドバイスは。

 今平 賞金王とかは運もあると思うので、そこは多分、こう、そういうのじゃないとは思いますけどね。

 ――谷口さんから賞金王について言われたことは。

 今平 何回かありますけど、何て言ってたかなあ。まあ、いいっす。

 ――このコースは立ち易いと毎年話していますが。

 今平 そうですね。まあ、それは変わらないですね。はい。

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2018年11月21日のニュース