貴景勝 単独首位キープ!大量の卵食べて疲労回復「ニワトリに感謝」

[ 2018年11月21日 18:50 ]

<大相撲11日目>貴景勝ははたき込みで栃煌山(手前)を下す(撮影・岩崎 哲也)
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 大相撲九州場所11日目が行われ、単独首位の小結・貴景勝は平幕・栃煌山をはたき込んで10勝目を挙げた。パワフルなもろ手突きで自分のペースに持ち込み、最後は得意の左一発を背中に入れてバランスを崩した相手を土俵にはわせた。

 1差で単独首位をキープ。優勝争いをリードする中、「気持ちでいけてよかった。二桁にこだわりはない。しっかり白星につながったことがよかった」と頬を緩めた。

 土俵を沸かす連日の破壊力。力の源は大量の卵だ。生卵5個をがぶ飲みする映画ロッキーばりに、毎日のように大量の卵を食べて疲労回復に努めている。白星を二桁に乗せた支度部屋で、「10個以上は絶対食べてる。夜たけで7〜8個、1日15個ぐらい食べる。」と打ち明けた。

 セブン―イレブンのゆで卵が好物で、九州場所中は温泉卵がお気に入り。「うまいよ。食べないと力が出ないし、体の張りが落ちる」と説明し、「ニワトリに感謝している」と笑った。

 栄養を意識した食生活、ぶれない気持ちが結果につながっている。「戦いに向けた準備をしたい。気持ちの切り替えが大事。ずっと集中できるわけではない」と次なる敵へ視線を切り替えた。

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2018年11月21日のニュース