柳簫然 連続バーディー締め首位、日本でもう1勝へ「頑張る」

[ 2018年11月3日 05:30 ]

女子ゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第1日 ( 2018年11月2日    滋賀県 瀬田GC北C=6659ヤード、パー72 )

TOTOジャパンクラシック第1日 17番、アプローチを放つ柳簫然(撮影・井垣 忠夫)
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 勝負どころを心得ている。元世界ランク1位の柳簫然が後半にギアを上げた。17、18番のパー5で3打目のアプローチをそれぞれ50センチ、80センチに寄せる連続バーディー。65で回り単独首位に躍り出た。「今日はパットとショートゲームが良かった。前週までずっと良くなかったのですが、何も考えずにテンポよくストロークするように練習したら調子が良くなりました」。初日首位は日本ツアー初Vを飾った9月の日本女子オープン以来。験の良い滑り出しに「今回も勝ちたい。頑張ります」と意気込んだ。

 13年ぶりの大会開催となった瀬田GC北Cでは、03年にアニカ・ソレンスタムが通算24アンダーの最多アンダー記録をマーク。その更新の可能性を問われると「破るにはボギーを一つも打てない。非常に難しい」と笑顔で首を振る。日本女子オープンで優勝争いを演じた同組の畑岡も終盤の連続バーディーで1打差に食らい付いてきた。「畑岡選手は非常にいい選手。でも他にもたくさんいい選手がいますので、これから突っ走っていきたい」と気を引き締めた。

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