駒大が1位で本大会切符 明大2年ぶり返り咲き 箱根駅伝予選会

[ 2018年10月13日 11:17 ]

<第95回箱根駅伝予選会>1位通過で本戦出場を決めた駒大の選手たちは、大八木監督の「男だろ!!うちわ」を手に笑顔を見せる(撮影・尾崎 有希)
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 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=来年1月2、3日)の予選会が13日、東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地〜国営昭和記念公園の21・0975キロで行われた。11枠を目指して39校が出場し、前回9年ぶりにシード落ちした駒大が10時間29分58秒で1位通過。2位は前回14秒差でシードを逃した順大が入った。

 前回10年ぶりに本選出場を逃した明大は5位に入り、2年ぶりの本大会復帰を果たしたほか、前回シード落ちした10校全てが予選を通過した。

 レースは、昨年1位の桜美林大・キサイサ(3年)が6キロ付近で抜け出すと、そのまま独走し1時間0分44秒で2年連続で1位。2位に順大・塩尻和也(4年)が1時間1分22秒で日本人1位となった。

 シード校は、青学大、東洋大、早大、日体大、東海大、法大、城西大、拓大、帝京大、中央学院大。

◆箱根駅伝予選会結果

1位 駒大 10時間29分58秒(53年連続53回目)

2位 順大 10時間36分58秒(8年連続60回目)

3位 神奈川大 10時間39分16秒(9年連続50回目)

4位 国学院大 10時間40分38秒(3年連続12回目)

5位 明大 10時間41分06秒(2年ぶり60回目)

6位 東京国際大 10時間41分15秒(2年連続3回目)

7位 大東文化大 10時間42分16秒(7年連続50回目)

8位 中大 10時間42分55秒(2年連続92回目)

9位 国士舘大 10時間45分39秒(3年連続47回目)

10位 山梨学院大 10時間46分27秒(33年連続33回目)

11位 上武大 10時間46分51秒(11年連続11回目)

※11位までが本大会出場

12位 麗沢大 10時間48分41秒、13位 亜大 10時48分54秒、14位 専大 10時間49分23秒

 レースには各大学それぞれ最大12人が参加。上位10人の合計タイムで順位を決定する。記念大会の本大会は前回総合優勝の青学大など10位までのシード校、関東インカレ成績枠の日大、予選会を突破した11校とオープン参加の関東学生連合の計23チームが走る。

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