逸ノ城 申し合い稽古で9番取って5勝4敗 来場所二桁勝利へ気合

[ 2018年10月13日 17:57 ]

連日の申し合い稽古で汗を流す逸ノ城
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 大相撲の秋巡業が13日、愛知県豊田市で行われ、関脇・逸ノ城は碧山や千代大龍らとの申し合い稽古で9番取って5勝4敗だった。前日の稽古も10番取るなど、少数のグループに分かれた新たな稽古スタイルで精力的に体を動かしている。秋巡業から導入されたが、「いいと思います。(幕内力士)みんなでやると多くて4番ぐらい。4〜5人でやる方が番数できるからいい」と歓迎した。

 今年春場所で15年名古屋場所以来の三役復帰を果たし、以降4場所連続で勝ち越している。同じ関脇・御嶽海が名古屋場所で優勝し、大関獲りに挑戦。一方で自身は3場所連続で8勝7敗と足踏みが続く。「気持ちじゃないですか」と高みを目指す上でのポイントを理解しており、「そろそろ二桁で、次のステップにいきたい。それしかない」と語気を強めた。

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